この星に光を分かち合いに来た仲間たちへ
今日は、パニック障害の原因と対処法について書いてみようと思います。
この記事は、苦しんでいる人たちに向けた下記の記事の続きでもあります。
あなたが今、どんなに苦しんでいたとしても、大丈夫です。 その１
あなたが今、どんなに苦しんでいたとしても、大丈夫です。 その２
あなたと同じような苦しみを体験したことがない人は、本当の意味であなたを助けることはできません。
今苦しんでいるあなたは、普通に見える人たちよりも、ちょっとだけ先を行っているだけなのです。
まだ上の記事を読んでない方は、そちらの記事から先にお読みください。
パニックは、１回の強烈な体験によって発症してしまうこともあれば、いろんな体験の積み重ねによってある日突然発症してしまうこともあります。
そして、いずれの場合も、体の中に蓄積されたショックや感情といったエネルギー的なものが、一杯一杯になって溢れてしまっているのが原因です。
パニックが起こる切っ掛けは、次の２つのどちらかです。
何かが切っ掛けとなり、
恐怖・不安・恐れ・・・といった
体の中に蓄積された感情が活性化する。
何かが切っ掛けとなり、
過去の嫌な記憶が浮かび上がってくる。
パニックは、思考と感情の連鎖反応によって起こっています。
では、思考と感情の連鎖反応とはどういうものでしょうか？
何かが切っ掛けとなり、
恐怖・不安・恐れ・・・といった
体の中に蓄積された感情が活性化する。
↓
その感情が、思考を活性化し、
過去の辛い記憶を呼び起こす。
↓
その記憶（思考）が、さらに感情を活性化する。
↓
さらに活性化した感情は、さらに思考を活性化する。
活性化した思考は、
また辛い出来事が起こるのではないか、
と考える。
↓
その考えが、さらに感情を活性化する。
この連鎖反応が自動的に繰り返されることで、
パニックとなっています。。
このようにして、感情と思考はお互いに活性化しあいます。
そして、これがスゴイ勢いで活性化しあうと、
制御不能となりパニックになってしまうのです。
画像はお借りしました。
これは、マイクをスピーカーに向けた時に、
ピイィーーーッとスゴイ音が鳴ってしまう
ハウリングという現象と似ています。
ハウリングは、
スピーカーから出た音をマイクで拾い、
それをアンプで増幅してスピーカーから出します。
そのスピーカーから出た音をまたマイクで拾いアンプで増幅すると、
スゴイ音量となってスピーカーから出ます。
そのスピーカーから出た音をまたマイクで拾いアンプで増幅すると、
モノスゴイ音量となってスピーカーから出ます。
では、パニックから自由になるには、どうしたらいいのでしょうか？
パニック障害になって、先ず思いつくのが心療内科というような病院ではないでしょうか？
しかし、病院に行ってもパニックは治りません。
なぜなら、病院では、症状を抑える薬を処方するだけだからです。
原因が無くならなけらば、治りません。
『フェリチンが不足すると、鬱やパニックような症状が出る。』
というような情報も出回っているようです。
『フェリチンを摂れば、鬱やパニック障害が治る』
と思い、一生懸命に鉄剤を飲む人もいるようです。
しかし私は、フェリチン不足がパニックの原因ではなく、パニックの原因であるたくさんの感情を抱え込んだ結果、フェリチンが不足しているのではないか、と感じます。
また、『プロテインを飲めば治る』という情報についても同じだと感じます。
なぜなら、ここでは、サプリや薬に頼らず、症状が改善しているからです。
【感想】動悸や自律神経失調状態での特徴的な症状のオンパレードでしたが、全てなくなりました。
たまにパニック障害の方のブログを読ませていただいて、危険だなと感じることがあります。それは、『パニックになる状況を繰り返し練習することで、パニックにならないようにしよう。』という事です。
具体的には、『電車に乗るとパニックになってしまうから、パニックにならないように一駅づつ乗って練習する。』というようなことです。
頭（思考）は、
『苦手なことも繰り返し練習したら、できるようになる。』
という風に考えます。
しかし、これは反って危険です。
なぜなら、パニックの原因である恐怖・不安・恐れといった感情が無くなってないからです。
パニックになる状況で繰り返し練習すると、
さらに恐怖・不安・恐れを蓄積してしまい、
さらに症状を悪化させてしまういます。
では、パニックから自由になるには、どうしたらいいのでしょうか？
何事にも原因と結果があります。
原因が変わらず残っているなら、結果も同じです。
パニックの原因は、思考と感情の連鎖反応です。
パニックから自由になるには、思考と感情の連鎖反応を止める必要があります。
思考と感情の連鎖反応を止めるには、どうしたらいいのでしょうか？
そのためには、先ず、思考との同一化から離れ、ハートに戻ることです。
すると、思考と感情の連鎖反応から自由になります。
しかし、それだけでは、充分ではありません。なぜなら、私たちは、何十年も思考に同一化して来ました。そのため、癖ですぐに、思考との同一化に戻ってしまいます。
すると、何かの切っ掛けで、過去の記憶や感情が刺激されると、瞬く間にパニックになってしまいます。
では、どうしたらよいのでしょうか？
記憶を消す？ それとも 感情を癒す？
記憶を消す必要はありません。
感情を癒すのが正解です。
パニックの原因になっている、
恐怖・不安・恐れといった感情を癒してあげると、
以前パニックになっていた時と同じような状況がやって来ても、
パニックにならなくなります。
何かの切っ掛けで過去の記憶が蘇っても、
以前のように揺さぶられたり、動揺したりしなくなります。
『そんな事もあったな』で終わります。
そうなれば、結果として、
乗れなかった電車にも、自然と乗れるようになるし、
行けなかった会社にも、自然と行けるようになります。
【感想】動悸や自律神経失調状態での特徴的な症状のオンパレードでしたが、全てなくなりました。
本当の自分を覆い隠している感情を癒し、
愛に満たされて幸せな本来の自分に戻って行く。
本氣で変わりたい人へ
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