頭から体へ、そして、体からハートへ

本来の自己を発見する旅において大切なことは、

頭(思考)との同一化から離れ、

ハートに繋がることです。

そして、感性を内側へと開き、拡げていくことです。





つまり、頭からハートへと移行することです。

そして、怒り・恐怖・不安・恐れ・悲しみ・無力感・罪悪感・嫉妬・・・といった心地よくない感情に気づき、ハートで受け入れていくことです。




しかし、厳密に言うなら、頭からハートへ移行する前に、頭から体へエネルギーを戻してあげることが助けになります。





頭に集中したエネルギーを体に戻すことで、今、ここにくつろぐ助けにもなります。

なぜなら、思考は、過去や未来、あそこやむこう、と常に動き続け今ここにいませんが、

体は、常に今、ここに、あるからです。





また、心地よくないも感情を感じようとしても、初めの内は、ハートよりも感情の方が大きく、圧倒されてしまいます。

そんなときにも、体に意識を向け、体全体を感じることが助けになります。

そうすることで、感情は体の中に反応しており、体はそれを超えていることを体感することができます。

そして、本当の自分は、感情や体に気づいていることに気づいている意識だと言うことにも気づきやすくなります。





頭に集中したエネルギーを体に戻すために助けになるのが、OSHOが残してくれたアクティブな瞑想の数々です。

代表的なものは、OSHOダイナミック瞑想です。

これは、とても強力な瞑想なので、初めての人は、どこかの瞑想センターか瞑想会で、ちゃんとした説明を聴いた上で体験することをおすすめします。





また、OSHOクンダリーニ瞑想もお薦めです。

こちらは、15分づつ、シェイク(体を揺らす)、ダンス、座る、横になる、というシンプルなもので、ほとんどの人は馴染みやすいでしょう。





これらの瞑想は、ただそれを行うだけで、自然にエネルギーが体へと戻り、思考が静まり、気づいている状態へと移行します。

すると、ハートに繋がり、気づきを内側へと拡げていくことも簡単になります。





また、太極拳やジャイロキネシスなどのエクササイズもお勧めします。

私は、月に一回太極拳の練習に参加し、隔週でジャイロキネシスのレッスンに通っています。

これらもまた、体にエネルギーを戻し、今、ここにくつろぐことを助けてくれます。

そして、楽しいものです。





また、月に一回は、タントラ瞑想会にも参加しています。

これは、全身で音楽を感じながら、体が動くままに思いきりダンスしたり、思いきり呼吸したりするものです。

これも、ダンスや呼吸を楽しんでいるだけで、自然にエネルギーが体へと戻り、思考が静まり、気づいている状態へとシフトする素晴らしいものです。





ハートに繋がる前に体にエネルギーが戻っているなら、深く瞑想しても、眠ってしまうことなく、気づいていられるようにもなります。




と、言う訳で、何か自分に合うものを見つけて、定期的に行うなとをお勧めします。




もし、何か質問などあるようでしたら、お気軽にコメントやメールでお尋ねください。