大変だと感じるときは、大きな傷や感情や信じ込みが浮かび上がってきている時です。
つまり、大きな重荷から解放される時なのです。
だから、その大きな重荷を歓迎してあげればいいのです。
と言われても・・・
と、感じますよね。
もちろん、そうでしょう。
だから、敢えて、それを超えた視点もある、ということをお伝えしています。
大変だと感じるなら、その感じをそのまま受け入れてあげればいいんです。
大きなものが浮かび上がってきて大変なとき、
床の上に全身を投げ出して、それを受け止める。
これ、とてもよく効きます。
覚悟を決めてそれを受け止める時、
これまでここが一番奥、ど真ん中だと思っていた場所のさらに奥が開きます。
そこは、自分というものがないスペースです。
そこに、くつろぐことで、表層にあった大きなものがそんなに影響しないようになり、簡単に受け入れることができるようになります。
そして、簡単に溶けて消えていきます。
どんなに大変なものが浮かび上がってこようとも、
それは、自分の中にあったもので、
本来の自己との間にあった壁であり、
本来の自己は、そのすべてを超えたものなのです。
だから、どんなに大変なものが浮かび上がってこようとも、ただそのまま受け入れてあげればいいのです。
そして、その度に内側へと深まり、自分というものがないスペースへと運ばれていきます。
そして、そこから、個人を超えた生が発動するとき、
それは、エキサイティングでワクワクしたものになります。
それは、自分の中にある傷や感情や間違った信じ込みを避け、外側に慰めを求めたワクワクとは全く違う次元のものです。
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