この星に光を分かち合いに来た仲間たちへ
『親に、優しくしよう』と思っても、つい感情的になってしまい優しくデキナイのは、あなたが悪い訳でも、間違ってる訳でもありません。
それは、自然なことです。
なぜなら、優しくデキナイのは、これまでいい人でいようとして我慢して溜め込んでしまったたくさんの感情があるからです。
それは、この図を観るとわかりやすいです。
これは、私たちの意識を頭上から見下ろしたものです。
一番外側には、思考があります。
思考の内側には、体があります。
体の内側には、感情の層があります。
ここには、これまでにいい人でいようとして我慢して溜め込んでしまった怒り・恐怖・不安・恐れ・悲しみ・恨み・・・といったたくさんの感情が蓄積されています。
そうです、感情は抑え込んで感じないようにしても、無くならないのです。
それは、凍りついたエネルギーとして、体の内側に蓄積されます。
そして、感情は普段は内側に隠されています。
しかし、何かの出来事や、誰かの行動によって感情を刺激されると、途端に活性化して相手に向かいます。
そうなると、感情の層よりも内側に在る愛や優しさといった本質は、感情によって覆い隠されてしまい、優しくしようと思ってもできなくなってしまいます。
ですから、『優しくしよう』と思ってもデキナイのは、自然なことです。
そして、本当に優しい人ほど、優しくデキナイ自分を責めてしまいます。
でも、優しくデキナイ自分を責めても、感情を抑え込むだけです。
すると、抑え込んだ感情は、やがて爆発します。
それは、川の流れを塞き止めるようなことです。
川を塞き止めても、川の流れは無くなりません。
やがて塞き止められた水に堪えかねて堰が壊れます。
すると、溜まった水がどっと溢れ洪水になります。
感情についても同じです。
でも、優しい人ほど、爆発してしまう自分も責めてしまい、さらに感情を抑え込んで優しくしようとしてしまいます。
結果、さらに感情を溜め込んでしまい、さらに激しく爆発してしまいます。
そして、そんな自分をさらに責めて苦しみます。
では、どうしたらよいのでしょうか?
答は、『優しくしよう』として、『優しくデキナイ自分を責める』思考から離れることです。
そして、胸の奥に在るハートチャクラ(ハートセンター)に戻ることです。
そうすると、優しくデキナイ自分をそのまま認めて受け入れることができるようになります。
優しくしようとしても、怒り・恐怖・不安・恐れ・悲しみ・恨み・・・といった感情で優しくできない自分に対して、
『感情で大変だから、デキナイよね。』
と、そのままの自分を認めて受け入れることができるようになります。
これだけでも楽になります。
そしてさらに、ハートは内側で反応しているいろんな感情も、そのまま認めて受け入れることができます。
すると、ハートの中で感情は癒され、溶けて消えていきます。
感情が癒され溶けて消えていくと、
さらに内側に在る優しさや愛に繋がり、満たされて幸せになります。
すると、優しくしようと思わなくても、自然に優しくなります。
そうなると、自分も満たされて幸せで、相手の人も満たされて幸せになります。
ですから、親に優しくデキナイ自分を責めなくていいんです。
自分を責める思考から離れ、
ハートに戻って、今のそのままの自分を認めて受け入れてあげてください。
そして、内側で反応している感情もそのまま認めて受け入れてあげてください。
そうすれば、感情が癒されて溶けて消えていきます。
すると自然に優しく愛に満たされた本当の自分に戻っていくことができます。
と、さらっと書いてしまいましたが、親子問題は他の人と比べてとても難しいです。
人生に最も影響を与える幼い頃から関わっているし、
人生で他の人たちよりも1番長く関わっているので、最もたくさんの傷や感情や間違った信じ込みを抱えている相手だし、
他の人たちと違って、感情が癒されたからといってそれで関係が終るわけではないですから。
ですから、親子問題を扱う前に、現在関わっている他の人について反応している感情から、どのように癒すことができるのかを体験することをお薦めします。
そして、慣れてきたら親子問題についても癒せるようになりす。
現在、親子問題で大変な方は、一人で抱え込んで苦しまず、サポートを求めてください。
そうしたら、どうしたら癒せるのかを一緒に体験できるようにサポートしていきます。
そして、感情が癒されるほどに軽くなって楽になって、満たされて幸せな本来の在り方に戻ることができます。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
あなたの中に在る愛が輝きだし、満たされて幸せでありますように。
そして、あなたの周りの人たちも、満たされて幸せでありますように。
いつも応援しています。
本当の自分を覆い隠している感情を癒し、
満たされて幸せな本当の自分に戻って行く。
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