ヒーリングの目的は、感情を癒すことではなく、本当の自分は光だということを思い出すことです。

 

 

ヒーリングというと、感情を癒すことが目的だと思うかもしれません。

実際にヒーリングをしているヒーラーの人や、ヒーリングを受けているクライアントも、ヒーリングの目的は感情を癒すことだと思っているかもしれません。

あるいは、苦しみを癒すことだと思っているかもしれません。

 

 

 

しかし、そうではありません。

それでは、いつまでも癒すことに囚われ、人生を楽しむ時間が無いまま終わってしまいます。

 

なぜなら、私たちは今生だけでもたくさんの感情を抑え込んできました。

過去生まで入れたら、それはもうキリがありません。

ひたすら感情を癒すことだけしていたら、それだけで今生は終わってしまいます。

来世は楽になるでしょうが、肝心の今生を楽しめなくては、生きている意味がないですよね。

 

 

 

 

 

 

ヒーリングの目的は、感情を癒すことを通して、その奥に在る光に戻ることです。

そして、本当の自分は光で在ることを思い出し、光から人生を創造し楽しむためのものです。

 

通常私たちは、考えが自分だと思い込み、思考に同一化しています。

その状態では、本当の自分は光だということを感じることができません。

感じることができないなら、それを生きることはできません。

 

それは、誰かに、「本当のあなたは、思考でもなく、肉体でもなく、感情でもなく、光なのです。」と言ってもらっても、自我が喜ぶだけで何の役にも立たないのと同じです。

 

 

 

 

 

 

そのためには、思考との同一化から離れ、ハートに繋がり、感覚を内側に開く必要があります。そうして初めて内側を観て聴いて触れて感じることができるようになります。

 

そして、光を覆い隠している傷や感情やブロック、間違った信じ込みを癒す必要があります。

そして、さらに奥に在る光を感じて戻ることが必要です。

 

 

 

これは、本当の自分は光なのだと想像することとは違います。

想像は、頭が作り出す幻想です。

感覚を内側に開くと、自分自身の奥に在る光を感じることができます。

それは、外にある太陽を観るのと同じです。

これは、実際に体験した人にしかわかりません。

 

 

 

そのための準備として、ヒーリングがあるのです。

感情を感じることができるようになることは、その奥に在る光を感じることに繋がります。

 

 

 

すると、光が輝きだし、光が感情を癒してくれるようになります。

 

 

 

そして、光が育つほどに、本当の自分は光で在り、感情は表層に浮かび上がってくる波のようなものに過ぎないことが感覚として掴めます。

すると、感情が活性化してもブレなくなっていきます。

 

 

そして、光に満たされて幸せになり、本当に望むことを思い出していきます。

それが、人生を創造する原動力となります。

 

 

そうなっていただくことを目的として、ここでは自分でも感情を感じ癒することができるようにサポートしながらヒーリングしています。

 

 

 

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