相手に近づくに連れて不安になったり落ち着かなくなるのは、過去の傷や感情が活性化するからです。

恋愛の初期には幸せで元気になって満たされるのに、相手に近づくに連れて不安になったり落ち着かなくなるのは、過去の傷や感情が活性化するからです。





恋愛の始まりのころには、ハートの深いところにある愛に繋がります。

なので、その愛と言う本質に満たされるので、幸せで元気になって満たされるのです。





でも、相手に近づくことによって、これまでの傷や感情や間違った信じ込みが刺激されてしまいます。

いろんな場面で、これまでの辛い過去が浮かび上がってきてしまうのです。

すると、

「私は、ダメだ。」

「私は、愛されない。」

といった間違った信じ込みが活性化してしまいます。





それは、過去の辛い体験の時に思い込んでしまったことなので、真実のようにしか思えません。

そうなると、今までの辛いことが浮かび上がってきて、愛から離れ外側に向かってしまいます。

そして、思考との同一化に戻ってしまいます。

すると、不安になったり、愛そのものが疎ましくなったりしてしまいます。

そう、愛さえなければ、嫌いになって楽になれるのに。

そんな風に思ったりしてしまうかもしれません。





でも、内側では、「愛したい。」という心の叫びがあります。





ですから、大切なことは、愛が表現されることを妨げている、過去の傷や感情や間違った信じ込みを癒してあげることです。

すると、愛に満たされ、愛を分かち合うことができるようになります。