感情で大変な時というのは、自分の中がこれまでに抑え込まれた感情で一杯一杯になってしまって、今にも溢れてしまいそうな状態です。

感情で大変な時というのは、自分の中がこれまでに抑え込まれた感情で一杯一杯になってしまって、今にも溢れてしまいそうな状態です。



それは、コップにスリきり一杯水が入っているような状態です。



そこに、一滴の水でも入って来たら、すぐに溢れてしまいます。



そして、感情が溢れてしまったら、その自分を責めて、さらに感情を抑え込もうとしてしまいます。



では、そのコップをひと回り大きなものに変えてあげてなら、どうでしょう？

そこに、一滴の水が入って来たら、どうでしょう？



では、今度は、そのコップを二回り大きなものに変えてあげてなら、どうでしょう？

そこに、一滴の水が入って来たら、どうでしょう？



感情を受け入れる器を大きくしてあげること、それがハートを育てるということです。






では、先程のいっぱいいっぱいのコップの話に戻りましょう。

今度は、中に入っている水を温めて蒸発させてあげて、1センチくらい少なくしてあげたらどうでしょう？

そこに、一滴の水が入って来たら、どうでしょう？



今度は、中に入っている水をさらに温めて蒸発させてあげて、半分くらいにしてあげたらどうでしょう？

そこに、一滴の水が入って来たら、どうでしょう？





この、中に入っている水を蒸発させてあげること、それが溜めこまれた感情をヒーリングしてあげることです。




おススメなのは、水を少なくしながら、コップを大きく育むことです。

そうすると、本来の自己を発見する旅は、スムーズで早くなります。