人のケアをする前に、自分自身が満たされ溢れている必要があります。

人のケアをする前に、自分自身が満たされ溢れている必要があります。


ここに来るクライアントさんの多くは女性です。

しかも、結婚され、お子さんがいらっしゃる方が多いです。





そのような方たちのヒーリングで良く感じることは、女性は本当に与える質が強いということです。

そして、
「自分自身を後回しにしてでも、家族のケアをしなくてはならない。」

「自分自身のケアをしたり、自分自身を満たしたりすることを良くないことだ。」

とか、

「自分自身のケアをしたり、自分自身を満たしたりすると、家族のケアをできなくなってしまう。」

というような間違った信じ込みを抱えている人が多いように感じます。





これはもしかしたら、生命の危機がもっと身近にあった時代から引き継がれているものかも知れません。

現代のように安全でもなく、食べ物も充分になく、死と隣り合わせだった時代では、生命を繋ぐために必要だったプログラム。

それがそのまま残っているように感じます。





しかし、現代のように生命の危険が身近ではなくなった今、このプログラムは、自分自身を枯渇させ、満たされず消耗してしまう原因となっています。

そして、やらなければいけないことに追われ、疲れ果て、誰も助けてくれず、誰も感謝してくれず、焦燥感と苛立ちに見舞われ、そんな自分をも責めてしまったりします。





私たちは、先ずは、自分自身の内側にあるエネルギーの源泉に繋がり、満たされる必要があります。

満たされて溢れるようになって初めて、周りの人のケアができるようになるのです。





と言っても、これを聴いて直ぐに納得して行動できる人は少ないでしょう。

なぜなら、「自分自身を後回しにしてでも、家族のケアをしなくてはならない。」というプログラムは、過去生の体験に基づいているからです。

そこには、過去生での記憶だけでなく、感情と間違った信じ込みが一緒になって残っています。

ですから、それは真理のように思えてしまうのです。





また、自動的に自分を後回しにしてしまうプログラムも残っています。

このプログラムが残っていると、自分を満たそうと思っていても、ボタンを押されたらプログラム通りに動いてしまうロボットのように自動的に自分のことを後回しにしてしまいます。





ですから、「自分自身を後回しにしてでも、家族のケアをしなくてはならない。」ということに纏わる、感情や間違った信じ込みだけでなく、プログラムを癒してあげる必要があります。

そうなったら、中心に繋がり、エネルギーに満たされ、溢れるエネルギーで、家族のケアをすることができるようになります。


その時は、溢れるエネルギーでケアすることで、自然と自分自身も満たされます。

そして自然と手伝ってくれる人が現れたり、感謝されたりするようになります。

そうなったら、女性的な与えるという質は、美しく花開きます。



ようて、自分自身後回家族ケアない。」いうプログラム自由ったらいいないっていどうぞ。