昨日の記事「幸せとは」について、質問をいただきましたので、補足を書こうと思います。
まだお読みでない方は、先に昨日の記事をどうぞ。
幸せとは、誰かや何かによって自分を満たそうとすることを止め、自分の内側深くへと向かうこと。
これは、何かの物や誰かによって自分を満たそうとする衝動を抑え込みなさいと言うことではありません。
抑え込んでも、その衝動は無くなりません。
そして、抑え込むことで、その原因である傷や感情や間違った信じ込みも抑え込んでしまいます。
さらに、傷や感情や間違った信じ込みによって覆い隠されている本質も抑え込まれてしまいます。
何であれあるがままに受け入れる、
これが、最も大切なことです。
ですから、何かの物や誰かによって自分を満たそうとする衝動に気づいたなら、
その衝動をハートで、あるがままに受け入れてあげることです。
そうしてあげることで、自然と物や人で満たそうとしていた原因が浮かび上がってきます。
そうなったら、その原因である傷や感情をあるがままに受け入れてあげるのです。
それは、もしかしたら、幼い頃に必要を満たしてもらえなかったことが残っているのかも知れません。
そして、その満たされなさをずっと抱え込み、物や人で満たそうとしても満たされず、渇望しているのかも知れません。
或いは、過去生で。
いずれにしても、その感情を分析したりしても意味はありません。
ただその感情を、ハートであるがままに受け入れてあげればいいのです。
その感情が癒されたなら、さらに深く内側に入って、本質に繋がることができます。
そこには、愛・勇気・自信・受容性・信頼・直感 ・・・といったたくさんの本質があります。
すると、外側の誰かや何かによって満たそうとしていたものは、自分自身の内側深くに既に在ったということを発見するのです。
青い鳥の話に似ていますね。
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