癒しても癒しても次から次へと出てきて、うんざりするときは?

私たちは、感情を感じないように抑圧し溜めこんだ結果、蓄積された感情が壁のようになり、意識との繋がりを忘れ、思考に同一化しています。





蓄積された感情は、同じような感情を感じさせる人や状況を引き寄せます。





そして、目の前の人や状況について感じる感情だけでなく、

自分の中に蓄積されている感情も一緒に感じます。

結果として、怒り・恐怖・不安・恐れ・悲しみ・無力感・罪悪感・嫉妬・・・といった感情で大変になり苦しみます。





そして無意識になり、感情に突き動かされるまま相手や状況に向かい何とかしようとしてしまいます。

しかし、感情に突き動かされて何かをしても。さらに同じような感情を感じさせられる状況を作り出すだけです。

これは、シンプルなエネルギーの法則です。





結果として、今度は自分自身を責めます。

こんな事が起こるのは、自分のせいなんだと。

しかし、幾ら責めたところで、状況がよくなる訳もなく、さらに苦しむだけです。





相手を責めても良くならず、自分を責めても良くならず、そうなって初めて自分自身の中にある感情を癒すことへと導かれます。





思考に同一化した状態から、意識を内側へと向けることに導かれます。




その時、今生だけでなくこれまでの転生で、たくさんの傷や感情を蓄積してきているので、癒しても癒しても次から次へと出てきて、うんざりします。

良くなっているのか、悪くなっているのか、正しい方に進んでいるのか、間違った方に進んでいるのか、分からなくなります。





それはまるで、真っ暗な大海の上で嵐に揉まれているような状態です。





この時、覚悟を確かめられる時です。





覚悟を決めて進み続けるなら、やがて、段々と静かな瞬間が増えていきます。





感情が癒される度に、エネルギーが軽くなり、内なる光が体を超えて輝きだし、世界が明るく見え、意識が拡がります。





そして、ハートを目覚めさせ育むなら、簡単なものは自分でも癒せるようになります。

そうなると、意識の進化の旅は加速します。





感情を刺激される出来事は、過去から自由になり、本来の光が輝き出す機会であり、

直感・信頼・愛・慈悲・決断・勇気・自信・喜び・受容性・感受性・活力といった本質を再発見し、表現し分かち合う機会となります。





ですから、癒しても癒しても次から次へと出てきて、うんざりするとき、

良くなっているのか、悪くなっているのか、正しい方に進んでいるのか、間違った方に進んでいるのか、分からなくなる時、

それは、



と、存在に問われている時です。





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