今日は、ちょっと切なさはあるけどそんなことがあったね。。。とむしろ、自分をねぎらいたいくらいで涙が出そうです。

先日、サトルボディヒーリングのセッションを受けていただいた北海道のKさんより、感想のメールをいただきました。





Kさんは、

恋愛の関係の中で傷つくことが多く、5年くらい前から家族療法などを受けたりして来られたそうです。

それでもなかなか楽にならなかったそうです。

そして、10月に起きた別れから大変になり、その事を引きずってしまい、なかなか抜け出すことができず、苦しんでおられました。

酷い時には、食べることもできなくなったそうです。

悲しみ、悔しさ、怒り、寂しさ、許せない・・・といった感情で苦しまれていました。

そして、

「また自分を傷つける相手を選んでしまったんだな。」

とも、苦しまれていました。





エネルギーをリーディングすると、第3チャクラに前からギューッと押されたようなエネルギーがあって、「自分はダメだ。」「自分は愛されないんだ」という思いに打ちひしがれているのを感じました。

なので、食べれない時があったというのも理解できるエネルギーでした。

そして、泣き叫びたいエネルギーが噴出したいのを、鎖骨の辺で一生懸命に止めているのを感じました。

その苦しい状態でも、一生懸命頑張って生きている、というエネルギーも感じました。





ヒーリングに入ると、ハートの前側には、愛することを辞めてしまいたい過去のたくさんの痛みがありました。

そしてその奥には、そんなたくさんのことにもめげることのない愛を感じました。

そのハートの前側にあったたくさんの痛み、悲しみに触れていきました。



そして、その感情がゆっくりと癒されていき、その下に隠されていたものが浮かび上がってきました。





そこには、過去にとても辛い目に遭って、ハートが潰れるような思いをしたことがあって、ハートが潰れてしまわないように守ったことがあるように感じました。

ハートの前に鎧のようなものを付けて自分を守った=愛を閉ざしてしまった。

エネルギーがありました。

それは、武道で使う胴のような防具のようでした。

そこには、「男は私を傷つける。」というような信じ込みを感じました。

結果、男性に対して近づいてハートを開こうとすると無意識に浮かび上がってきて、ハートを開ききれずに無意識に閉じてしまうパターンを形成していました。

過去に酷い目に遭ってしまったから、自然にそうなってしまっているのでした。





でも、そうやって守ることで、ハートの愛を閉ざしているし、その下の傷を隠し癒されるのを妨げているのでした。

だから、愛に繋がるか、愛を閉ざすか、この二つの間を行ったり来たりしているのでした。

それは、とても苦しくて動けない感じでした。





そのハートの前で守っている胴のようなものを解放すると、

その下に隠されていた悲しみが現れてきました。





その冷たい海のような悲しみのエネルギーが解放されると、傷が現れてきました。

その傷は、刃物で縦にギザギザに切り裂かれたようなものでした。

それは、今生のものではなく、過去生から持ち運んでいるものでした。

それは、男性との間に起こったことに纏わる傷でした。

そして、今生は、その男性との間の傷を超えて、自分の中にある愛に繋がって、それを生きよるために、同じような男性に惹かれたりしていることが観えてきました。





その痛々しい傷に触れていると、泣き叫ぶようなエネルギーが蒸発するように上っていきました。

それは、苦しみのエネルギーが変容され、歌を歌うかのように表現され解放されていくかのようでした。





どんなに傷ついても、自分の中にある愛はそれを超えていて、それを癒すことができる。

その愛から何かを分かち合いに来た。


という思いが伝わってきました。





そして、その愛を第3チャクラに繋いでいきました。

そこには、「自分はダメだ。」とか、「自分は間違っている。」とか、そういう自分に対する疑いや拒絶のエネルギーを感じました。

それは、誰かにそうされたことで、自分はそうなんだと信じ込んでしまったエネルギーでした。

それは、とても重くて痛くて内側にめり込んでいくようなエネルギーでした。





そのエネルギーに触れていると、「そんな自分は愛される訳がない。」という声が聴こえてきました。

自分で自分を見捨ててしまったようなエネルギーでした。





そして、その下には、「そうじゃない!」、「そんなはずはない!」、というようにそうじゃないようになろうとして、外側に向かって一生懸命頑張ってきたエネルギーを感じました。

その二つのエネルギーの押し合いは、とても重く苦しいものでした。





内側にめり込んでいくようなエネルギーが解放され、

外側に向かって一生懸命頑張ってきたエネルギーが中心に向かって戻っていき、

『「自分はダメなんだ。」という思いをしっかりと握っていることで、より良くなれる。』
という信じ込みが、ゆっくりと溶けていきました。





そう、この信じ込みは、全く逆に作用してしまうのです。

「自分はダメなんだ。」という思いをしっかりと握っていることで、「自分はダメなんだ。」と感じさせられる人や状況を引き寄せ続けていたのでした。





その信じ込みが溶けていくことで、自信という本質が目覚めていき、光を取り戻していきました。

そして、自信のエネルギーが第3チャクラを満たしていきました。





そして、第1チャクラから第5チャクラのエネルギーをコントロールしている、第5チャクラのリングのエネルギーをヒーリングしていきました。





1チャクラのエネルギーをコントロールしている第1リングには、「生きるということは暗くて重くて辛いことなのだ。」という思い込みがありました。

それは、奴隷のように生きなくてはいけないというような希望のない感じでした。

暗い過去が、生命エネルギーに覆いかぶさっているようなプログラムでした。

そのプログラムを解放すると、

生き延びるために義務から生きていた状態が、生命エネルギーの輝きから生きることへとシフトしていきました。

1チャクラの生命エネルギーが全身を満たしていきました。





2リングには第2チャクラのエネルギーをコントロールしているプログラムがあるのでですが、第2チャクラのエネルギーと同じように、今はまだ癒される準備ができていなかったので、そのままにして置いてあげました。





3チャクラのエネルギーをコントロールしている第3リングには、「自分はダメなんだ!」という叫び、自分を責めることで頑張って良くなろうとするプログラムがありました。

そのプログラムが解放され、外側に偽りの自分を作ろうとすることから、ただ本当の自分自身で在るということへとシフトしていきました。

それは、イイとか悪いとか言うマインドの判断を超えた、ユニークな本来の自己を生きるエネルギーです。





4チャクラ(ハート)のエネルギーをコントロールしている第4リングには、ハートを守るためにハートを閉じていたプログラムがありました。

愛したいと思いながらも、愛せないように閉じていたプログラム。

なぜなら、「愛に開くと、繊細な部分を人に傷つけられ愛を失ってしまう。」と思い込んでいたから。

そのプログラムが解放されると、閉ざして守っていたエネルギーが中心へと戻っていき、

傷つけられた過去からの反応で閉ざして守っていた状態から、愛との繋がりを取り戻しハートが愛に満たされていきました。





1チャクラから第4チャクラ、そして第5チャクラのエネルギーをコントロールしている第5リングには、

とても強く締め付けるエネルギーがあり、表現するのを止めるプログラム、表現することを止められたエネルギー、その両方の動きを感じました。

愛を表現することを止め、泣くことを止め、叫ぶことを止め、いろんな感情を表現することを止めていました。

そうすることで、普通の人のように振る舞えるように一生懸命に自分を抑え込んでいるプログラムがありました。

自分の中にあるいろんな居心地のよくないエネルギーを全部ここで止めていました。





中心に繋がることで、抑え込まれていたエネルギーが空へと解放されて行きました。





そのプログラムが解放されると、中心の空に繋がり、エネルギーを美しい歌のように表現することができるようになっていきました。





大変な傷や感情をたくさん抱えて、それでも一生懸命に生きようと頑張っていたエネルギーを感じました。

どんなに酷いものがあっても、それに負けない自信や愛があるのを感じさせてもらいました。

そして、その傷や感情を超えて愛を生きることは、他の人たちに希望や勇気や愛を分かち合って行くことになるでしょう。






先程はありがとうございます。

まだ、ぼーっとしています。

何故かいつも、好かれると嫌になってしまい、自分が傷付くような相手に執着するし、ほとぼりが冷めた頃には何故あんなひとを好きだったんだろう?全く理解できないとゆうパターンを自分ではどうすることもできずにいました。

潜在意識にそうゆうパターンがある。自分の意思ではどうにもできない。
だから、インナーチャイルド、アダルトチルドレン、とにかく色々やってきました。

途中諦めてみたり。

そのことも、ガンガン思考に責められていましたが

今日は、ちょっと切なさはあるけど
そんなことがあったね。。。と
むしろ、自分をねぎらいたいくらいで涙が出そうです。

この、ジャッジせずとゆう感覚を
言葉で説明されたところで、今の自分には難しかったなと思います。

それにしても、二日前に衝動的にメールし、瞑想をセラピーに変更と、慌ただしく起こってきたことに、何が起きてるんだろう?って感じです。

次回ですが、○日○時は空いていますか?

よろしくお願いします。







Kさん

こんばんは

そうですね、サトルボディヒーリングは、深い瞑想でもあり、エネルギー的な手術のようでもあり、
深い部分のエネルギーを癒すときは、麻酔のように眠くなったりもします。

ですので、体と思考がくつろぎ、ぼーっとしてしいます。
でも、慣れてくると、思考と体はくつろいでいて、意識はしっかりと目覚めていることが感じられるようになります。

何故かいつも同じパーターンを繰り返していることに気づいても、
いつも同じパターンを繰り返してしまいますよね。
その状態は、苦しいですよね。

そして、潜在意識にそうゆうパターンがある。と言われても、
潜在意識だけに、自分の意思ではどうにもできない。と感じてしまいますよね。
そして、色々やっても効果がないと、諦めるしか無いように感じてしまいますよね。

でも、そのパーターンは、何も隠されている訳ではなく、
それぞれのチャクラにある傷や感情やブロック、
そして、第5チャクラのリングにあるプログラムによる結果の反応なのです。
なので、それが癒されたら、もう同じパターンを繰り返す必要は無くなります。

ちょっと切なさはあるけどそんなことがあったね。。。
いい感じですね。
過去の出来事に纏わる傷や感情や間違った信じ込みが癒されると、
過去は、過去になりますよね。
そして、そんなにも大変な中で頑張ってきた自分を、ねぎらいたいくなりますよね。

そうですね、ジャッジせず、嫌わず、無くそうとせず、押しやろうともせず、
ただそのエネルギーと共にいる。
それは、説明しても、なかなか難しかったりします。
私たちは、思考に同一化しているので、ついつい何かをしようとしてしまうのです。
でも、それを体験することで、その感じが掴めますよね。

そうですね、二日前にメールし、瞑想をセラピーに変更、
慌ただしく起こったように見えますが、
深いところでは、ちゃんと知っていたのでしょうね。
起こるべきことが起こるべくして起こる。
だから、こんなにもスムーズに流れたのです。

次回は、○日○時をご希望なのですね。
すみません、その日は、○時の枠しか空いていません。
△日△時~、△時~が空いております。

ご都合は、いかがですか?

Ambho.